皆さんこんにちは!
今日は、SPACE ARTから嬉しいニュースをお届けします。
今年に入ってから、町田おどり場建設が主催するダンスコンテスト MACHIDA CUP、ドラドラ2020シーズン 3rd PERIOD・4th PERIODと、3度コンテストに出場しました。
SPACE ARTは結成22年目。まだまだ達成したい目標に溢れています。
昨年から、リーダーYUSUKEは「根幹となる力は間違いなく付いてきた!アウトプットの段階に来ている」と鼓舞し続けていました。
その一環として、プレイヤーとして本気で挑戦したい!という気持ちを持っていたAsami,kiriko,HIYORI,AYA,RINKAの5名でコンテストというフィールドで挑戦を重ねてきました。
CHEMI,Asamiが振付した作品を、YUSUKEが構成やリズムを中心に勝つ作品に仕上げていくためにリハーサルを行ってきました。
SPACE ARTの強みであるエンターテイメントパフォーマンスとは少し違った導線でブラッシュアップしていきます。コンテストは順位を付けるので「点数化」出来る技術を優先的に仕上げていきます。
脚の上げ方・踏み方から、身体の使い方をミリ単位で技術的に突き詰め、音にシンクロさせていくという練習を繰り返し行いました。
これまで無意識に、感覚的に行っていた動作を意識的に行うのは、発見の連続!
コツを掴むと、プレイヤーとしてその変化・そのポテンシャルに気付き、ワクワクが溢れるリハーサルの雰囲気に包まれます。
“できない、悔しい!”から
試行錯誤→変化・進化→喜びを経て、”もっとうまくなりたい!”へ。
ダンスを始めたばかりの頃や新しいチャレンジをし始めた頃に、何度も感じてきたピュアな感覚は、仲間との結束も深めていきます。
“少し視点を変えてみるだけで、まだまだ技術向上できるんだ!もっと上達できるんだ!”
その「気付く事」が自身にも周囲にも良い影響を広げる事を改めて感じられました。
トレーニングメニューを先導したYUSUKEが繰り返し伝える「ポテンシャルはある。技術もすでにある。現状は想像と繋げられていないだけ。」という言葉に、意味が宿っていくリハーサル期間でした。
コンテストに出場する一番の目的は、「SPACE ARTを体現し、伝えきる実力を付ける」こと。
勝敗を決める緊張感が満たすステージで、SPACE ARTの創造を納得できる形で発信出来た時、揺るぎない自信を持てる。そして、広がりを創りたい。
「想い」の観点からもチームミッションを設定し、遂行してきました。
日々のライフワークに取り入れることで、心も研ぎ澄まされ、パフォーマンスと一体化していく感覚。心と体が近づけば近づくほど、理想のパフォーマンスに近づいていきます。
そして迎えた2月7日(日)。
3度目の挑戦となるドラドラ 4th PERIODの日がやってきました。
「ドラドラ」は予選制のコンテストで、年間5回の予選があり、各回の入賞チームが3月31日(水)に開催されるFINALに進出できます。
ライバルとなるチームが、それぞれの特徴を活かしたパフォーマンスを披露。SPACE ARTも徹底して練習してきたこと、未完・未熟さという迷いを断ち切り、踊り切りました。
その結果は…見事優勝!
FINALへの出場権も獲得しました。
3回目のチャレンジで一つの結果をいただきました。
出場メンバーは全員、人生で初優勝とのこと。
その胸の中には、喜びと自分のパフォーマンスに納得がいっていない悔しさとが交錯している、と口を揃えています。
今は「意識して」身体を動かしている。それを無意識の域まで引き上げ、エンターテイメントと融合させる領域には達していないのが現実です。
チームでも話し合い、「ドラドラ」に残されたあと1回の予選にもチャレンジしたいと思います。
目指す世界は先にある。
もっともっと頑張ります!応援していただけたら嬉しいです。
そして、経験・技術をARTっ子にも伝承していきます。一緒にチャレンジ・進化していきましょう!