早いもので、2020年も残すところ1ヶ月を切りました。
11月最後のリハーサルは町田・品川の allメンバーが大集結!
長時間のリハーサルで、身も心もタフな時間を過ごしました。
発表会やイベントで舞台の上からパフォーマンスを披露する時、
ダンサーの目に映る”お客様が見上げ、自分達を見ている”という光景。
何度も出演経験を持つメンバーにとっては、見慣れた光景かもしれません。
しかし、発表会であろうとイベントであろうと、まず見に来てもらうことができなければ、
ダンサーはパフォーマンスを披露することができません。
チケット代を払い、自ら足を運んで、パフォーマンスを見ていただく。
この工程が必要不可欠なのです。
お客様の目線より一段上の場所からパフォーマンスをお届けするのに、それがいい加減なものであったり、”伝わらない”ものになってしまうのはとても勿体なく、失礼にも値する。
この考え方は厳しいようですが、ARTっ子達の胸に刺さったようでした。
リハーサルでは、自分の踊っていない作品もしっかりと見て、
コンセプトや作品同士の繋がりを理解していきました。
順番が来た時に踊ればいい、というものではなく、その順番にも意味があり、そこで踊る意味も、役割も一人一人が必ず担っているのがSAPS。
重圧を感じるのではなく、また、責任として重く捉えるのではなく、
「ではより良くしていく為に何が必要なんだろう?」
と考えるきっかけとなったら良いなと思います。
「今年のSAPSに挑むARTっ子達からは例年以上の勢いを感じる」とSAメンバーからもコメントがありました。
五感の全てを使って吸収し、発信していく力もより強く感じられるようになったARTっ子達。
品川・町田のメンバーはそれぞれの様子を知ることができ、いい刺激となっているようです。
残り3週間、まだまだブラッシュアップして高みを目指していけることでしょう!
今週のリハーサルレポートはここまで。
来週は作品をピックアップしてこのリハーサルレポートをお届けしたいと思います!
急に寒くなり、冬を感じる毎日ですが、どうぞ体調には気をつけてお過ごしください。
ではまた来週のリハーサルレポートをお楽しみに!