SPACE ARTダンススクール Official WebSite リニューアルに伴い
One Point LessonをWebでスタートします!
是非、スキルアップにお役立てください!
「肩甲骨周り」のストレッチのご紹介、第3弾です。
前回の記事でご紹介した、ストレッチも是非取り組んでみてくださいね!
さて、今回は前回に引き続き「肩甲骨周り」の中でも「僧帽筋(そうぼうきん)」
と呼ばれる背骨と肩甲骨の間の筋肉を伸ばすストレッチをご紹介します。
早速、解説スタートです。
ストレッチ-3【全体像】
胸を中心に
大きく肩甲骨を回しているのが
分かります。
上下・前後と全ての方向に肩甲骨を
稼働させ、大きなストレッチ効果が
期待できます。
それでは、各ポジションのポイントを確認して行きましょう!
◇ボジション-1
☆Point☆
・足は肩幅程度に開く
・『肩甲骨』は「開く」
・左右の手の甲から肘までを顔の前で合わせ
る
※僧帽筋が伸びていることを感じましょう。
◇軌道-1
☆Point☆
・腕を上に上げてから肘を外に広げる
→『肩甲骨』を大きく「上げる」
・手の平が合わさる
◇ボジション-2
☆Point☆
・両手の小指を後ろに向けながら
肘を肩と同じ高さまで下ろす。
※「肩甲骨」は「下げて」「閉じる」
②の体制まで来たら、①の体制へ戻ります。
『①→②→①→②』のように肩甲骨を大きく開閉させて下さい。
・一つにつき10秒程度ずつ、ゆっくりと行う
・テンポよく繰り返し行う
と言った様に「ゆっくりと行うパターン」と「テンポよく行うパターン」の
2種類を実施して下さい。
ストレッチのPoint
◇ポジション-1
・背中側(僧帽筋)が伸びている・胸側(大胸筋)が縮まっている
◇軌道-1
・腕 / 肩甲骨を大きく「上げる」
◇ポジション-2
・背中側(僧帽筋が)縮まっている・胸側(大胸筋)が伸びている
「肩甲骨周り」のストレッチを3つの記事に渡りご紹介してきましたが
「肩甲骨」の柔軟性が低いと猫背になりやすいと言われています。
猫背の原因は、「僧帽筋」が固まってしまうことが猫背の原因です。
※柔軟性という観点の他にも原因は考えられます。
これまで、ご紹介させて頂いたストレッチで共通している事は
「肩甲骨」を「開閉」させ「僧帽筋」をほぐす効果も得られると言う事です。
「僧帽筋」の伸縮を意識しほぐして行く事で、柔軟性が高まり易くなります。
大きく踊れる様になったり、綺麗な姿勢を作りやすくなると言う事です。
是非、取り組んでみて下さいね!