SPACE ARTダンススクール Official WebSite リニューアルに伴い
One Point LessonをWebでスタートします!
是非、スキルアップにお役立てください!
今回は「側転」のご紹介記事、第6弾です。
今回もポジション毎を繋ぐ軌道について解説して行きます。
まずは全体像から確認しましょう。
側転【全体像】
左上の番号は行程を表してます。
※左足を前に踏み込む「側転」で説明していきます。
今回は③=開脚姿勢のポイントをご紹介します。
一つずつ整理しながら行っていきましょう。
それでは解説スタートです。
◇③ 正しい開脚姿勢
《意識する点》
・股関節から足を開く。
→自身の柔軟性を最大限に活かした
開脚を行う
・外側に足を張る意識。
→足の付け根(股関節)からしっかりと外側に
足を張る事で遠心力を生む事ができる
③の姿勢は「側転」時の回転中の姿勢になります。
足をしっかりと開き、遠心力を利用しながら足を振る事が出来るかが「側転」の大切な
ポイントになります。
続いて、注意点の説明です。
◇③開脚姿勢の 注意点
注意点
・膝が曲がり開脚できていない。
・お尻が出てしまい体が
くの字に曲がってしまう。
写真のような状態では、足をうまく振る事ができず遠心力が働きません。
逆さの状態でも股関節から足先までの意識を持てるように練習を重ねて下さい。
POINTまとめ
◇③の開脚姿勢
・股関節から足を開く。
・外側に足を張る意識。
以上のポイントを意識しながら取り組んでみましょう!
足を大きく、素早く回すことや、足を振った際に、外側に振られる感覚があればより良いです。
外に振られてしまうのは『遠心力』が働いているからです。
この『遠心力』を上手くコントロールする事ができれば、連続技や手をつかない「側宙」といった難易度の高い技もクリアできるきっかけになりますよ!
次回は③~④に繋げる軌道のポイントをお伝えします。
お楽しみに!