SPACE ARTダンススクール Official WebSite リニューアルに伴い
One Point LessonをWebでスタートします!
是非、スキルアップにお役立てください!
今回は「側転」のご紹介記事、第8弾です。
今回もポジション毎を繋ぐ軌道について解説して行きます。
まずは全体像から確認しましょう。
側転【全体像】
左上の番号は行程を表してます。
※左足を前に踏み込む「側転」で説明していきます。
今回は④~⑤に繋げる軌道のポイントをご紹介します。
一つずつ整理しながら行っていきましょう。
それでは解説スタートです。
◇軌道-1
《意識する点》
・手で地面を押して、上体を起こす。
→しっかりと両手で地面を押して
上体を素早く起こせるようにする。
・上半身と振り下ろす足を連動させる。
→頭から振り下ろす足を一本の軸を通し
同時に動かす。
足だけを先に降ろしてしまうとお尻が出てしまい、上半身が起き上がりずらくなり
上半身だけを意識してしまうと下半身が安定せずバランスを崩してしまいます。
続いて、注意点の説明です。
◇軌道-1の 注意点
注意点
・左手が円を描くように回ってしまう。
起き上がった際に、片手が背泳ぎのように回ってしまう方をよく見かけます。
写真のように腕を回してしまうと体が開き、せっかく安定させた体がバランスを崩してしまいます。
連続技や高度な技になった時にミスの原因になってしまうので注意しましょう。
POINTまとめ
◇④〜⑤までの軌道
・手で地面を押して、上体を起こす。
・上半身と振り下ろす足をしっかりと連動させる。
以上のポイントを意識しながら取り組んでみましょう!
「側転」の2回連続や「側転」から別の技へ繋ぐ場合には、特にこの軌道をスムーズに
行えるかが次の技への鍵となります。
着地を雑にせず、丁寧かつスピーディーに行うように心がけましょう!